幼稚園でも 年長のめだか組で一緒に話を作って楽しんだり、 遠足のバスの中で近くに座った子数人と話を作って楽しんでます。
絵本がなくても「想像力と創造力」があれば楽しめる「おてて絵本」を紹介いたします。
オリジナルのストーリーを作って子どもとそのお話を楽しみます。両手を絵本に見立てて、ページをめくる時に一度両手をあわせて閉じて、また開きます。
だから 「おてて絵本」と言うネーミングです。
大人が全部作ってもいいけれど、子どもも一緒に話を作っていくとおもしろさが増していきます。
具体的にはこんな感じです。
子どもにそれが本であることをイメージさせるように、手のひらをあわせ そこに気を向けさせます。ここで大人もその気になって世界に入りこんでいることが大事です!
そして本を開いて(手をひらいて)最初の1ページを話します。例えば「ある所に〇〇くんという男の子がいました。その子は△△が好きで、たくさん買いたいと思って隣町まで買いに行きました。
『すると』などと接続詞をいいながらページをめくる動作(手のひらを合わせて ひらく)をして、今度は話の続きを 子どもに考えて話してもらう。また次のページを 他の人に話してもらったりする。最後はページを閉じて(手のひらを合わせて)『おしまい』。
でたらめな話でも大丈夫。子どもの力を信じて話を作っていきましょう。
ぜひ、親子で楽しんで下さいね。
絵本作家のサトシンさんから教わりました。