幼稚園でもサークルのお母さん達の協力を得て、羊毛ボールを子ども達が作る時間があります。作業は手のひらで ころころころころ と とってもシンプル。でも、できあがりはみんな違うから不思議。できあがった羊毛ボールはひもをつけて、名札につける子が多いようです。なんとも誇らしげに、「気がついてよ!」といわんばかりに 胸をはる子どもたち・・・羊毛ボール同様 その様子はとってもかわいいです。
ここでは 手と石鹸水でできる方法をご紹介します。
【用意するもの】羊毛(4グラムを2種類くらい) ・はさみ ・箱
・ぬるま湯(40℃~50℃ぐらい)で作った石鹸水(合成洗剤でも石けんでも可)
目安はぬるま湯 500mlに石鹸(洗剤)5滴ぐらい。 石鹸は摩擦をおこしやすくするためなので、濃さは適当で大丈夫です。ただし、多すぎると泡だって作業がしにくくなります。
1 羊毛を細かく切ります
こんな感じになります ↓
2 切った羊毛を石鹸水にいれ、優しく団子状に丸めます。力が強すぎるとくずれてしまい、弱すぎると丸まらなかったり・・・。絶妙な力加減が必要です。
3 きれいなぬるま湯で泡をすすぎ、できあがりです。
出来上がった羊毛ボールは毛糸やひもをつけてキーホルダーにしたり、髪ゴムにつけたりしてもかわいいですよ。ぜひ 試してくださいね。