田んぼは彼岸花が満開です。まるで赤い絨毯を敷いたように田んぼの周りを囲んでいます。
『つきぬけて 天上の紺 曼珠沙華』 山口誓子
秋の澄み切った青空にむかってまっすぐにのびる彼岸花を詠ったこの句。限られた語数の中でこの情景を上手にあらわしていて、彼岸花をみると思い出す句です。